仕事や勉強を集中して行うには、気が散らない環境を作ることが重要です。
でも、アパートやマンションに住んでいると、多少の騒音や物音は避けては通れません。
- 隣の部屋の物音
- 車・バイクの通る音
- 「バチッ!」となるラップ音(もしかして事故物件?)
こういった物音がすると、やっと集中してきたのに途切れてしまってストレスがたまると思います。
ぼくも物音が気になって、集中が途切れてしまうことにずっと悩んでいました。
そこで、雑音をシャットアウトするためにノイズキャンセリングが凄いと評判のSONYのヘッドホン、WH-XM4に投資してみることにしました。
今回は、SONYのヘッドホンWH1000-XM4を実際に使用してみて、使用感やメリットを解説しています。
目次
ヘッドホンに投資するべき理由3選
それでは、ヘッドホンに投資するべき理由を3つ解説していきます。
このヘッドホンを使用してみて、まず驚いたのがノイズキャンセリングの性能です。
今までノイズキャンセリング機能が付いているヘッドホンを使用したことはありましたが、「ある程度雑音が減ったかな?」くらいの性能でした。
ですがWH-1000XM4のノイズキャンセリングは
えっ!?周りの音何も聞こえないんだけど…
と思うほど高性能でした。
- エアコンの音
- 隣の部屋の物音
- 車やバイクの走行音
など、作業をしているとき集中力を削がれるであろう雑音は、ほとんどシャットアウトしてくれます。
WH-1000XM4 のノイズキャンセリングは購入前から口コミで凄いと聞いてはいましたが、ここまでとは思っていなかったので衝撃を受けました。
作業中はヘッドホンを長い時間着けることになるので、装着感は重要です。
WH-1000XM4の装着感は適度な締め付けでフィット感があり、しっかりと耳を密閉してくれるのでノイズキャンセリングを最大限に活かすことができます。
イヤーパッドも革製でとても柔らかく、長時間の作業や勉強しながら着けていても頭痛や耳が痛くなったりし難いです。
SONYの1000Xシリーズには「Headphones Connect」という専用アプリがあり、そのアプリを使って様々なイコライザーを使用することができます。
イコライザーの種類はデフォルトで9つと、自分好みの音が作れる Custom1 ・Custom2の計11個のイコライザーが付属していおり、様々なシチュエーションで自分の好みの音を選ぶことができます。
個人的に勉強や作業に集中したい時におすすめなのが「Relaxed 」 というイコライザーにして、音楽を川のせせらぎや波の音などの自然音にすることです。
自然音は集中力を高めてくれる効果があると言われており、WH-1000XM4のノイズキャンセリングとの相性は抜群です。
僕はいつもこの組み合わせで作業しています。
WH-1000XM4の気になった部分
そんなWH-1000XM4も、完璧ではありません。
今まではいい部分を紹介してきましたが、逆に気になる部分を書いていきます。
これは使ってみて気づいたのですが、ノイズキャンセリングをオンにすると閉塞感というか圧迫感をすこし感じます。
例えるなら山をロープウェイで登った時や、高い建物のエレベーターで上がった時に耳が詰まるような感覚を弱くしたイメージです。
今は馴れましたが、こういった感覚が苦手な方はノイズキャンセリングをOFFにして使用することをおすすめします。
2020年1月現在WH-1000XM4の価格は、価格ドットコムの最安で3万1000円ほどSONY公式だと4万4000円になっており気軽に買える値段ではないのがネックです。
対策としては
- 1世代前のWH-1000XM3を購入
- 中古を検討してみる
- ヘッドホンではなくイヤホンを検討してみる
1世代前のWH-1000XM3でも音質や性能面にそこまで差はなく十分に使えますし、価格も3万円以下で購入できます。
中古であればWH-1000XM4でも2万円後半~3万円前半で購入可能ですが、あくまで中古なので故障や破損のリスクは考えておく必要があるでしょう。
また、ヘッドホンではなくイヤホンにするのも、個人的にはありだと思います。
SONYのイヤホンWF-1000XM4の価格は、2万5000円程。
WH-1000XM3に比べれば安いし、普段使いを考えるとイヤホンのほうが優れている場面もあるので検討してみましょう。
安い買い物ではないけど集中力を高めたいならヘッドホンに投資するのもあり
今回はSONYのヘッドホン、WH-1000XM4の紹介をしてきました。
- 受験勉強や仕事に集中したい
- 様々な騒音で集中が途切れてしまう
そんな悩みを抱えている人は、SONYのヘッドホンWH-1000XM4はおすすめです。
安い買い物ではありませんが、このヘッドホンのおかげで集中できる環境を手に入れることができたので、僕は買ってよかったと思っています。
ヘッドホンを導入して、集中できる環境を作っていきましょう!